AI時代の働き方を考える前に、
まず「自分の棚卸し」から。
転職する/現職で伸ばす/リスキリングする──。
どれを選ぶにしても、まずは自分の状況を整理することが出発点です。
このページでは、25〜35歳の方が選択肢を比較するときに参考になる
主要な転職エージェントを、公開情報に基づいて整理します。
3つの選択肢を、フラットに並べる
AI時代のキャリアの選択肢は、大きく3つに整理できます。
どれが正解かは状況次第です。優劣ではなく、自分にどれが合うかを考える材料として並べます。
転職する
環境を変えて、新しい職場でキャリアを再設計する
現職で伸ばす
今の仕事の中で、AIと共存しながらスキルを更新する
リスキリング
新しい分野を学び直して、選択肢の幅を広げる
25〜35歳向け 主要転職エージェント比較
在職中の25〜35歳が「求人を見ながら考えたい」と感じたときに名前があがる代表的なサービスを5つ並べています。
強みの方向性が異なるため、自分の状況に合うものを選ぶことが大切です。
| サービス | 主な対象層 | 得意領域 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| リクルートエージェント | 20代〜40代 全職種 |
総合全業種 | 業界最大級の求人数。幅広い職種・業種に対応する総合型。 |
| マイナビエージェント | 20代〜30代前半 全職種 |
若手中心中小企業◎ | 20〜30代前半の若手層に強み。中小企業の独占求人が比較的多い。 |
| ワークポート | 20代〜30代 未経験から経験者まで |
IT・Web未経験対応 | IT・Web・ゲーム業界に強く、無料エンジニアスクール「みんスク」を併設。 |
| レバテックキャリア | 20代後半〜40代 IT経験者 |
IT特化経験者向け | ITエンジニア・クリエイター特化型。技術理解のあるアドバイザーが在籍。 |
| Geekly(ギークリー) | 20代後半〜30代 IT経験者 |
IT・Web・ゲームキャリアアップ | IT・Web・ゲーム業界の経験者向け。業界専門のアドバイザーが対応。 |
※上記は各社公式サイトおよび公開情報をもとに整理しています。求人数・対応職種は時期により変動します。
5社の特徴を、ひとつずつ整理する
それぞれ強みが異なります。年齢・経験・志向で合うサービスは変わるため、特徴を読み比べたうえで判断することをおすすめします。
リクルートエージェント
国内最大級の求人数を持つ総合型の転職エージェント。営業・事務・企画・専門職・ITなど、幅広い職種に対応しています。「まずは市場全体の求人を見てみたい」という人が、選択肢の広さを把握するのに向いています。
- 対象
- 20〜40代/全職種・全業種
- サポート
- 担当アドバイザーによる求人紹介・面接対策・職務経歴書添削
- 得意領域
- 業種・職種を問わず幅広い
- 注意点
- 求人量が多いため自分で精査する力も必要
マイナビエージェント
20〜30代前半の若手層に強みを持つ総合型エージェント。大手と並行して、中小・優良企業の独占求人を扱っているのが特徴です。サポートが丁寧と評価されることが多く、初めての転職活動でも進めやすいとされています。
- 対象
- 20〜30代前半/全職種
- サポート
- キャリアアドバイザーが書類・面接を伴走
- 得意領域
- 中小企業・若手向け求人
- 注意点
- 30代後半以降は求人数が減る傾向
ワークポート
IT・Web・ゲーム業界に強い総合型エージェント。自社で無料のエンジニアスクール「みんスク」を運営しており、学習と転職活動を合わせて進めたい人にも選択肢があるのが特徴です。利用者の中心は20〜30代と公表されています。
- 対象
- 20〜30代/未経験〜経験者まで
- サポート
- 転職コンシェルジュ+無料スクール「みんスク」
- 得意領域
- IT・Web・ゲーム業界、未経験ITも
- 注意点
- 非IT領域の求人比率は他総合型より低め
レバテックキャリア
ITエンジニア・クリエイター向けに特化した転職エージェント。技術領域への理解があるアドバイザーが対応するため、開発言語・職種ごとの相談がしやすいとされています。経験を活かしてキャリアアップを考える層が中心です。
- 対象
- 20代後半〜40代/IT経験者
- サポート
- 技術理解のあるアドバイザーによる求人提案
- 得意領域
- エンジニア・クリエイター職全般
- 注意点
- 未経験からの転職には別サービスのほうが合う場合がある
Geekly(ギークリー)
IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。業界経験者を主な対象としており、職種ごとに専任アドバイザーが対応する体制が特徴です。同業界内でのキャリアアップ・年収レンジ確認に使われることが多いサービスです。
- 対象
- 20代後半〜30代/IT・Web・ゲーム経験者
- サポート
- 業界・職種別の専門アドバイザー
- 得意領域
- IT・Web・ゲーム業界の経験職
- 注意点
- 業界外・未経験職への転職には不向き
20代後半までの方には、別の選択肢もあります
ここまで紹介した5社は、25〜35歳の在職者を主な対象としています。
一方で、20代前半〜後半の方や、社会人経験が浅い方、第二新卒・既卒の方には、別の特化型サービスのほうが合う場合があります。
マイナビジョブ20’s
20代・第二新卒・既卒の方に完全特化したサービス。マイナビが運営しており、求人はすべて20代を対象としたものに絞られています。職種・業種未経験の求人比率が高い点が特徴です。
- 対象
- 20代(第二新卒・既卒含む)
- 得意領域
- 未経験OK/20代向け求人全般
ハタラクティブ
20代・既卒・第二新卒・フリーターの方を対象としたサービス。社会人経験が浅い方や、職歴に空白がある方への支援メニューが整っているのが特徴です。書類対策や面接対策のサポートも公表されています。
- 対象
- 20代/既卒・第二新卒・フリーター
- 得意領域
- 未経験職への正社員就職
ウズキャリIT
第二新卒・既卒・フリーターの方を対象に、IT領域での就業を支援するサービス。系列の「ウズウズカレッジ」では学習サポートも提供されており、未経験からITに踏み出したい方の選択肢のひとつになります。
- 対象
- 20代/第二新卒・既卒・フリーター
- 得意領域
- IT領域への未経験就職
※対象年齢は各社公式サイトの記載・公開情報に基づきます。サービスの仕様は時期により変動します。30歳前後の方が登録できるかどうかは、各社の最新情報をご確認ください。
登録の前に、まず3分の棚卸しから
エージェントに登録する前に、自分の状況を一度言葉にしてみることをおすすめします。
下のチェック項目に答えるだけで、面談の質も、自分が選ぶサービスの納得感も変わります。
Self Inventory Check
— 自分の言葉で、書き出してみる
- 今の仕事のうち、自分が「面白い」と感じている部分はどこか
- 逆に、AIや仕組みで置き換わっても困らない作業はどこか
- 5年後、どんな働き方をしていたいか(職種/場所/時間)
- 転職以外の選択肢(社内異動・現職で学び直し)は検討したか
- 学び直すとしたら、関心のある領域はどこか
- 動くとしたら、いつまでに動きたいか(時期の目安)
方向性が見えていない
「転職するか分からない」「自分の強みを言語化できない」段階の方は、まず自己理解の支援サービス(キャリアコーチング)から始めるのが整理しやすい選択肢です。
学んで備えたい
「AI/IT領域に動きたい」と方向が見えているが経験がない方は、学習支援併設のサービス(ワークポート+みんスク等)も選択肢になります。
求人を見てから判断したい
「実際の求人レンジを知ってから決めたい」方は、総合型エージェント(リクルート・マイナビ)や領域特化型(レバテック・Geekly)に登録して情報を集めることが第一歩になります。
- 総合:リクルート/マイナビ
- IT特化:レバテック/Geekly
- 未経験IT:ワークポート